ViEW 02を振り返る
3/7に公開したエオルゼア情報誌「ViEW」。
たくさんの方に読んでいただき、本当に感謝しております!
ブログでViEWについての記事を残しておきたかったので今日は少し製作について振り返ってみようと思います。(書きたかったけど忙しくてなかなか書けなかったw)
◆それは突然に
2017年、年末。
「あ、ViEW作りたいかも。。」
ふと仕事中におもいつき、EWのTwitterDMでぽろっとつぶやいた。
「まだ未定だけどまた雑誌作るかも!テーマはハウジングかあれやこれで…~」
とぽんぽん思い付きをしゃべっていた。
この時点ではホントに作るかどうかは本人もふわっとした状態。
とりあえず言ってみるスタイル。
色々思いついた事をDMでみんなと話してたら「あ。なんか行ける気がする」という気になったので早速年明けにEWでミーティングを開いた。
「あけおめ~!」
「ことよろ~!」
まずは新年のご挨拶から。
EWは基本的にはみんな活動時間がバラバラなので、こうして集まるのは撮影などの企画の時が主だったりする。
「雑誌はメンバー全員で作ってるの?」と聞かれることもあるけど、ろこぺこさんは強制や義務が嫌いなので企画参加はメンバーの意思に任せている。
誌面作りたい人もいれば、サポートメインやミーティングだけ参加する人と様々。
企画やるたびに思うけど、こうして声かけて集まってくれる人がいるってめっさありがたい事だなと改めて。(ありがとう…!
◆さて、今回はどうしよう?
前回のViEWは約2週間で勢いでザザーーーっと作ったので、今回は前回やりたかったけど出来なかった事とか、新しいメンバーの好きな事なんかを楽しくできればええな!と思いながらどんな事したいかヒアリングしたり、くだらん話したりのミーティング。
実現可能かどうかはひとまず置いといて話しながらアイデアを抽出していく。
この時間がかなり楽しい。
(恒例のハゲ話が多かった記憶。
ミーティング毎に議事録やマインドマップを作ってアイデアを整理。
(これは初期のマインドマップだけど、今見返すと実際作った内容からほぼぶれてない気がする)
そんな中、EFW主催のゆどうふさんに「今年もViEW参加しませんか?」とお声がけ頂く。
(EFWはFF14のファッションがテーマの大型企画である)
お声がけ頂く前に、既にテーマが「ハウジング」で企画が進んでいたので「テーマはライフスタイルで」とお誘いいただいたときは「あんまりファッションと関係なくてすみませんっ…!」という気持ちだったのですが、
「…ハウジングもライフスタイルに含まれますか?」
という遠足のバナナ的流れで参加させていただく事に。
(ゆどうふちゃんお誘いありがとう!)
そんなこんなで本格始動しアイデアをこねこねしながら1月は3回ほどミーティング。
その後、チーム編成して各チームで企画内容を詰めてもらった。
今回は一つの企画を複数人で作るので専用Wikiを作ってアイデアをまとめつつ進行。
(↓ViEW Wiki)
みんなリアルも忙しいのにそれぞれが合間をぬってアイデアを書き込んでくれたり編集してくれたりした。(ありがたーー!!
1月後半から2月中旬までアイデアや準備を練り、2月後半でががっ!と形に。
今回は企画を練ってる時間の方が長かった。
(そしてろこぺこさん、ちょうど2月後半からリアルで激務プロジェクトに配属されギャーなってました)
◆ハウジング愛
今回はメインテーマが「ハウジング」だったのでハウジング担当のコタルルさんとみにあちゃんはいろんな企画でひっぱりだこになりめちゃめちゃ忙しかったと思う。
特にトップ企画の「自分流ハウジング」は「エオルゼアに住む架空のNPCの部屋を作る」という企画でキャラの生立ち設定からアイデアを出し合った。
設定があるのでハウジングとしてはかなり制約が多く、撮影側からも注文が多かった。
しかしさすが匠。二人ともいい感じにまとめてくれるのだ…!(プロ意識感じた…。
ハウジングの奥深さとハウジングが「好き!」って気持ちがガンガン伝わった雑誌作りだった…!
◆殴り愛
ねりねりした企画を誌面に落とし込むのが「編集メンバー」。
作った誌面に対して思ったことをそれぞれの目線で伝え合う。
それが通称「殴り愛」である。
素直に良いと思った所や、「そこ、直したほうがもっと良くなるんじゃないか?」「自分だったらこうするかも!」的な事をぽんぽん言っていく。
正直良くするためにお互いに耳の痛いことも言うけど、今回雑誌を作る前にろこぺこが決めたルールがある。
関わるすべての人間にリスペクトの意識を持つ
当たり前の事なんだと思っているのだけども。
何にしても、これが少しでも欠けるとあっという間にもろもろ崩れてギスギス発生である。
このルールをみんなで共有しているので変なことになることはほぼ無い。
そしてみんな、「作るなら良いものにしたい」という気持ちがあった。
メンバーにはデザイナーもいるけど、業界はバラバラ。
雑誌作りも本業の人はいない。
なので自分たちが持ってる知識とスキルでどりゃーーー!と作っている。
それがViEWです。
でも業界が違うデザイナーだからこそ「伝える」という事を違う目線で伝え合えたのはお互いに良い刺激だったし良い時間だった。
雑誌に関わってくれたみんな、年齢も性別も職種も住んでるところも全然違う。
そう思うとそんな人たちが一つのゲームをきっかけに集まって一つのものを作るっていうのがおもしろいし、最終的に自分たちはどんな物がみれるんだろう…というワクワク感がある。
大変な事ももちろんあるんだけど、それがふっとぶ楽しさもあるのでした。
まだ書きたいことはあるけれど…
長くなりそうなので今日はこの辺で!
ここまで読んでくださってありがとうございます!
ではでは!
post by Rocopeco
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